1週間の予定表をつくることにしました
私「今日は…学校宿題と? 日能研の算数の計算は?」
ハル「えっと、まだ半分ある」
私「今日はどこまでやるんだっけ? 終わらせるんだっけ?」
ハル「えっと、あれ? 国語やってない」
私「え? 日能研の国語の振り返り? やったって言ってなかったけ」
ハル「漢字はやったんだけれど、振り返りはやってない、はず(泣きそう)」
というやりとりが、繰り返されまして。
おかしいなあ、日能研で指定されている家庭学習(宿題)の量的には、たとえばZ会の方がよっぽど多かったように思うぐらいなのに、なんでこんなにハルも私も焦るんだろう?
それは!
目に見えないからだ!
というわけで、1週間の予定表のフォーマットをつくりました(エクセルで)。
習い事の予定を書き込んで、そのほか遊びにいく予定も書いてみて、それを見ながら最後に家庭学習(学校、日能研、他の習い事の宿題)を書き入れていくと……
ほらー! 余裕のよっちゃんで終わるじゃん!
ハルも「え? これだけ?」とキョトン顔。
まだ3年だもん、そんなに無理がある量じゃないわよ。
ハルは以前、Z会をやっていました。Z会って、通信講座のなかでは割とボリューミーな方なんですよね。
それでも毎月せっせと終えられたのは、テキストがまとまっているので全体量が把握しやすかったことと、月初にカレンダーで予定を組む仕組みになっていたことの2点。
やっぱり、量を把握することは大事ですね。
見えにくい敵は、見えるようにしてから戦うべし。
あせるーあせるーおれーたーちー
流れーる時(とき)もそのまーまーに
いつかーだどりーついーたーらー
きっと気が抜けてしまうだーろー
中学受験を歌ってみました。ちゃんちゃん。
まだ3年でしょ、偏差値も出しようがないでしょ、と思いつつ、この塾でいいのか、この勉強でいいのか、子供は元気に勉強を続けられるだろうか、どんな学校を受験できるんだろう、塾代だけじゃなく入学金とか、ああ学費、なんやらかんやら焦ってしまって心配がつきません。
明らかによく勉強ができるお子さんで、ご家庭の資金も十二分にあるように見える方が、インターネットの世界では目立ちますよね。
でも大体の家庭はそんなこたあない、迷って焦って不安であたりまえなんじゃないかと思います。
マイペースマイペース。
日能研 小3国語の記述問題!
日能研の宿題をするハル。
いつも国語はさくさく終えられるのですが、今回は苦戦している様子。どんな問題か見てみると……
「大きいの反対の言葉は『大きくない』小さいの反対の言葉は『小さくない』と答える子。なぜこれがダメなのか、説明してあげましょう。あなたならどう説明しますか?」※実際の問題文はもう少し丁寧です。
えー!!!
超いい問題じゃない????
これを子供に説明させるのはすごい。
ちなみに別冊に回答もあるのですが、それを見ても「例」が載っているだけで「考えを書ければOK。説得力があるかどうか、周りの人に見てもらおう」という感じです。自分なりに理由を考え、他人に伝わるようにアウトプットすることが重要。
ハルは「えーなんでダメなんだろう。そういうものだって思っていたから……」と困惑していましたが、なんとか答えを書いていました。
日能研のテストは記述が多い、と聞きますが、確かに多い。そして、これはおいおい必ず生きてくるんじゃないかなあと思ったりした夜でした。
学校見学や説明会の服装って?
迷いますよね、どんな格好でいったらいいんだろうって。
ハルはまだ小3ですし、志望校も固めていないのですが、一度だけ学校見学のようなものに行ったことがあります。
そのとき、服装にはちょっと迷いました。今年はそんなに熱心に見学に回る予定もないので「それ用の服」を買うのはちょっと……
小学校受験した知人は、どんな場でも相当コンサバな装いを求められたと言っていました。小学校受験塾によっては、通塾からして黒や紺のワンピース推奨だったりしますもんね。一方、中学受験した知人によると「学校によるけれど結構カジュアル。さすがにジーンズの人はいないけれど」という話。小中高一貫の私立も多いのに、小学校と中学校でその雰囲気の差もなんなんでしょうね。
結局ハルはお出かけ用の地味目なワンピースにカットソー、運動靴。
私は丸首の、ちょっとしっかりした(ジャケットにも近い)カーディガンにユニクロの黒いスラックス、ローヒールパンプスで行きました。
結果「なんだかとっても丁度よかった!」
子供はもっともーっとカジュアルな子もいました。最近はやりの(ハルも大好きな)肩出しルックや、英語ロゴどーんっていう服じゃなければ良いと思います。
特に子供は、服は好きなものを着れば良いのかもしれません。ただ一応は、初めて会う人を驚かせない、こざっぱりした服装でいくのが良いのかなと感じました。
母親の服装としては、個人的にはスラックスで行って正解でした。階段の上り下りもするし、席に詰めて座って、床に荷物を置いたりもしたので。
もちろんスカートの保護者もたくさんいました。マキシ丈の人は見当たりませんでしたが。お父さんはスーツもいたような気がしますが、シャツにカーディガン、という感じの方が多かったような。男女共、いわゆる「オフィスカジュアル」くらいの感じかなと思いました。
学校にもよりけりでしょうが、多少動きやすく、清潔感があり、教育の場にあって変ではない格好なら良いのかなーという印象です。
まだ1校、ふらっと行っただけなので、ゆっくりいろいろ見ていきたいと思います。
日能研で一番下から一番上のクラスに上がった話
ごめんなさい、これはもうアラフォーの私の話です。
今からうん十年前。日能研に通っていました。
当時は4年生からスタートする子が3分の2弱くらい?5年生からスタートの子も多かった印象です。私は4年の秋頃に入りました。
学校ではかなり成績が良かった当時の私。本も好きでたくさん読んでいました。ただ、好きなものばかり(主に物語ばかり)でしたが。
今のようにインターネットも一般的ではなく、なんの情報収拾もしないまま、入塾テストを受けたところ………
さっっぱりわからん!
たぶんかなり悪い点だったと思います。ぎりぎり入塾を許可され、いきなり塾通いスタート。当然、最も下のクラスです(当時は3組と言っていました)。すぐに2月になり、5年生のカリキュラムに移行。ボリュームも増えて通うだけで必死でした。
でも、それが必死じゃなくなってきたころ。
基本的に「授業で教えてもらえればわかる」という感じで、内容にはついていけたので、毎週のテストの点はしっかり取れるようになりました。
そして入塾から数ヶ月。飛び級して上から2番目のクラスまで上がり、次の月には最も上の特組になりました。今でいうMクラスです。
そのまま特組(確か6年生からは栄冠組という名前)をキープしつづけ、第一志望に合格し、楽しく通塾を終えました。
義務教育で全員の学力レベルを整える学校の勉強と、受験塾のテストは、そりゃあ違います。それ用の準備をしないと点が取れないんですよね。つまりは中学受験も同じなわけで、だから専用の塾があるわけで。
そして塾のリズムにも慣れるまでに時間もかかる。
すぐに慣れちゃうお子さんもいるし、「このテストでミスをする理由がわからないんだが?」レベルによくできるお子さんもいますが、大半の子は受験塾そして塾のテストに、多少なりとも面食らうのではないでしょうか。
最初の戸惑いが落ち着くまでは、本人が不安がっていないか、不安な点はどこか、理解ができているか、ストレスや疲れはどの程度か、そもそも塾が合っているか、などなど、親は様子を見てやる必要があるのかもしれないですね。
「学校で割と成績がいいのに、各塾の入塾テストに落ちた!下のクラスだった!」
なんて声を周囲でも見聞きするのですが、ふるーい話ですが私のような例もありますので、「もう受験なんか無理!」とは思わず、どんな様子か観察してあげるのもいいのかもしれません。(あくまで個人の素人考えですが!)
以上、思い出話でした。
(小3)マイファーストテスト結果 2019年10月26日実施
ブログの体裁も整っていませんが、簡単に結果をメモ書き。
2科目評価で7でした。
充分充分!
比喩を使うことが要件になっている記述問題で、うまく比喩が使えず、まるまる0点になってしまったのが残念だったな。意味は通っているので部分点がつくかと思ったのですが。でも、文章自体はちゃんと書けているのでえらい。
ちなみにマイファーストテストの受験者数はまだ2500人くらい。先日の全国テストは8200人くらい受験したようです。(後日受験は除く、のはず)
小3の夏から日能研入りしたハル。
まだ成績別のクラス分けもありません。
自分や兄弟が中学受験した遠い遠い記憶を掘り起こして思うことですが、この時期は点数より順位より、子供の理解度と、解く速さ、得意不得意を把握するのが、親としては大切なんだろうなあと思います。
……たぶんね!