2023年中学受験 ちびハルの記録

2023年に中学受験予定(現小3)早生まれの娘・ハルの記録をゆるゆる記録します。日能研に通塾中。私(母・フユ)は遥か昔の中学受験経験者。

日能研で一番下から一番上のクラスに上がった話

ごめんなさい、これはもうアラフォーの私の話です。

今からうん十年前。日能研に通っていました。

当時は4年生からスタートする子が3分の2弱くらい?5年生からスタートの子も多かった印象です。私は4年の秋頃に入りました。

 

学校ではかなり成績が良かった当時の私。本も好きでたくさん読んでいました。ただ、好きなものばかり(主に物語ばかり)でしたが。

今のようにインターネットも一般的ではなく、なんの情報収拾もしないまま、入塾テストを受けたところ………

さっっぱりわからん!

たぶんかなり悪い点だったと思います。ぎりぎり入塾を許可され、いきなり塾通いスタート。当然、最も下のクラスです(当時は3組と言っていました)。すぐに2月になり、5年生のカリキュラムに移行。ボリュームも増えて通うだけで必死でした。

 

でも、それが必死じゃなくなってきたころ。

基本的に「授業で教えてもらえればわかる」という感じで、内容にはついていけたので、毎週のテストの点はしっかり取れるようになりました。

そして入塾から数ヶ月。飛び級して上から2番目のクラスまで上がり、次の月には最も上の特組になりました。今でいうMクラスです。

そのまま特組(確か6年生からは栄冠組という名前)をキープしつづけ、第一志望に合格し、楽しく通塾を終えました。

 

義務教育で全員の学力レベルを整える学校の勉強と、受験塾のテストは、そりゃあ違います。それ用の準備をしないと点が取れないんですよね。つまりは中学受験も同じなわけで、だから専用の塾があるわけで。

そして塾のリズムにも慣れるまでに時間もかかる。

すぐに慣れちゃうお子さんもいるし、「このテストでミスをする理由がわからないんだが?」レベルによくできるお子さんもいますが、大半の子は受験塾そして塾のテストに、多少なりとも面食らうのではないでしょうか。

 

最初の戸惑いが落ち着くまでは、本人が不安がっていないか、不安な点はどこか、理解ができているか、ストレスや疲れはどの程度か、そもそも塾が合っているか、などなど、親は様子を見てやる必要があるのかもしれないですね。

 

「学校で割と成績がいいのに、各塾の入塾テストに落ちた!下のクラスだった!」

なんて声を周囲でも見聞きするのですが、ふるーい話ですが私のような例もありますので、「もう受験なんか無理!」とは思わず、どんな様子か観察してあげるのもいいのかもしれません。(あくまで個人の素人考えですが!)

 

以上、思い出話でした。